フィンランドの通信機器大手ノキアは27日、
米マイクロソフトの基本ソフト「ウィンドウズフォン」を搭載した
低価格スマートフォン「ルミア610」を発表した。
幅広い層をターゲットにした商品でシェア回復を目指す。
同社は昨年、アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」などに
対抗するため、自社OSの搭載を見送り「ウィンドウズフォン」を採用したが、
価格の高さが指摘されていた。
今回発表したルミア610は189ユーロ(250ドル、補助金・税金除く)。
来四半期に発売する。iPhoneなど高機能スマートフォンは600ドル前後に
価格が設定されている。
CCSインサイトの調査責任者、ベン・ウッド氏は
「ルミア610は、低価格のアンドロイド端末と競合する上で、心強い価格設定だ」
と分析しているが、同日のノキア株は6%急落した。
アナリストは、華為技術HWT.ULや中興通訊(ZTE)などのアジア企業が
100ドル前後の機種を投入していると指摘している。
