エルピーダが倒産したことで、注目を浴びている負け組半導体グループがあります。

ルネサス・富士通・パナソニック連合です。

国の産業革新機構が主導権を握り、ルネサス・富士通・パナソニック(そしてエルピーダ)を加えた弱者連合を作り、日の丸半導体会社開発を作り上げると言われていますが、まともに利益の上がらない工場を持ちより、新会社を作るとなっているようですが、今の半導体市場は、数百億円の投資など雀の涙と言われる位、資金が必要な産業になっており、国が関与して負け組工場を統合して、世界に勝てる企業ができるでしょうか?

競争に負けた企業は「消える」のが市場であり、今や日本はほぼ全分野で負け大企業が続出しており、全企業の7割が赤字法人と言われる位、赤字になっています。

世界は猛烈な競争下にあり、国(公務員)が主導して弱者連合を作っている暇など無い筈ですが、日本企業は、補助金に頼り、国に頼ることに慣れており、このままいけば、日本企業は軒並み国際競争力に負けて消える運命にあるかも知れません。

今後、どのような連合ができるか分かりませんが、企業が本当に生き抜くのであれば、不採算分野を一気に切り離し、儲かる分野に特化するべきであり、もし儲かる分野がないのであればその企業は消えるしかありません。

各社が不採算の工場を持ちより、国の資金を貰ってやればよいと思っているとすれば、これら企業はまず「つぶれ」ます。

富士通であれ、パナソニックであれ、今は一流企業の名声を得ていますが、激動する世界で戦おうとすれば、温情や優柔不断は不要となり、もしそれを持っているとすれば、早晩上場リストから消えるかも知れません。