プロデューサー 大谷 由里子さん
♥笑いのないところに希望はないと思うんです。「笑われる」
のは恥ずかしいかもしれないけど、「笑わせる」って相手を笑顔にすることですよね。
どうしたら相手が笑顔になってくれるかお見極めないとできない。
そのためには、コミュ二ケーションで信頼関係を築くことだし、相手の興味を引く発想も必要。実は、お笑いを生み出すために必要なことは、仕事でも大事なことばかりなんです。
恋愛でも、一緒にいってブスッとした人より、笑顔が多い人の方が「この人ともっと一緒にいたいな」ってなります。
また、”他のメンバーの長所を引き出すにはどうすればよいのか”・”練習に出てこられない人をどうケアするか”など自分たちで課題と向き合い、考え、行動することで、折り合いを付けることを学びます。
♥大谷さんは、大学を卒業して吉本興業に就職し、入社早々、横山やすしさんの担当マネジャーをしました。それはもうむちゃくちゃで(笑い)。上司からは「死ぬほど働け。死なへんから」と言われ、それこそ、がむしゃらに働きました。社会人として、もまれるなか、ある時、先輩に言われた言葉が今でも印象に残っています。
「大変、大変って言うけど、大変ってどんな字を書くねん。「大きく変わる」やろ。
お前は大きく変われるチャンスをもらってんねんで。感謝せーよ」って。
ものすごく、プラス思考の言葉ですよね。今思えば、吉本にはどんな状況もお笑いに変えてくれる雰囲気がありました。
♥自分に自信がないなんて言っている人がいたら、「自信って「自分を信じる」ってかくでしょ?
自分を信じる力って、学んだ分と経験した分しか、つかないよ。まずやってみようよ」ってアドバイスしています。
♥好奇心が影響するのは、人間関係も一緒。人って、いつもの仲間と一緒にいる方が楽しいよね。初対面の人は、ボキャブラリーも違うし、お金も時間も使わないといけないわけで、エネルギーを使います。そのエネルギーを使う努力から逃げたら人間関係は広がらないし、視野も広がりません。見ていると、突き抜ける人って自分の視野を広げる努力をしています。
♥また、”オンリーワン”になりたいという人がいます。そういう人には「ナンバーワンの向こうにしかオンリーワンはないでっ!」と話します。
「自分は何でナンバーワンになれるのか」を考え、「これで一番になったろう」という気概で懸命に挑戦した時に、オンリーワンが見えてきます。
“新しいことをやってみよう”という好奇心と、”これで一番になる”という気概。
この二つは現状を突き抜ける大事な要素だとおもいますね。

プロデューサー 大谷 由里子さん