米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスは15日、世界の主要な銀行、
証券会社計17社の格付けについて、引き下げる方向で見直すと発表した。不安定な
金融市場の状況が理由で、欧州を発端とする信用不安が世界規模に広がる可能性が
ある。
発表によると、米国のバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)やシティグループ、ゴールドマン・
サックス、欧州のBNPパリバやドイツ銀行など13社の長期信用格付けの見直しに着手。
既に見直しの対象となっていた野村証券など4社については、審査期間を延長した。
クレディ・スイスなど3社は最大3段階、また野村証券は1段階格下げとなる可能性がある
という。