放射線と言ってもいろいろ種類があって、半減期30年のセシウム137から出るγ線(ガンマ線)は電磁波の一種である事はご存じだったでしょうか。

 以前、ケーブルテレビでイギリスの「判事ディード 法の聖域」というドラマを観ていたら、携帯電話用の電波塔から発せられる電磁波で障害を受けた夫婦が国に対して起こした損害賠償請求が認められるという話で、あらためて、ヨーロッパでは「電磁波アレルギー」の被害が一般的な認識になっているのだなと思いました。

世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)が2011年5月31日、携帯電話の電磁波と脳腫瘍リスクについて過去の調査を評価した結果、携帯電話の電磁波による脳腫瘍リスクには「限定的な証拠(limited evidence)が認められる」とする結果を公表したことは、世界中に大きな波紋を投げかけました。

 高圧電線や電波塔ではなく、一般に利用されている携帯電話全体の問題だったからです。

 主に脳腫瘍に対する影響を認めたものでしたが、全世界で強大な富と影響力を持っている携帯電話会社が必死で工作してきたにもかかわらず、とうとうWHOが初めて携帯電話利用による発がんリスクに踏み込んだのですから、これは、一つの事件でした。

今度は、男性がノートパソコンで無線LANを使うと精子が損傷するかもしれない、とする2つの研究結果が、医学誌「Fertility and Sterility(生殖能力と不妊)」に発表されました。

 雑誌の名前からして、なんだか嫌(笑)。

 まず、一つ目の研究ですが、アルゼンチンの研究チームは仮説を証明するため、データをダウンロード中のノートパソコンの近くに健康な精液を置いたそうです。4時間後、精液中の精子の25%が活動を停止し、9%がDNAに損傷を受けていたというのです!

 ノートパソコンから離れた場所に置かれた対照群では、活動停止は14%、DNA損傷も3%未満でした。

 つまり、ノートパソコンのそばに近づくと、男性の精子はわずか4時間で倍近くが活動停止=死に、生きていても3倍以上が遺伝子異常になるのです。

 というか、離れていたときの数値も怖いものがありますが・・・・

 原因は何か? ずばり、無線インターネットから放出される電磁波だと同研究は指摘しています。ただし、現段階での結果は最終的なものではなく、さらなる研究が必要だということです。

次の研究ですが、米ストーニーブルック大学の研究チームは、男性被験者29人の陰嚢のそばに温度センサーを設置し、膝の上でノートパソコンを使ってもらう実験を行ったところ、10~15分後にセンサーを確認したところ、温度は精子の生産を阻害するレベルに達していたということです。

 これは数十年前から知られていることですが、精子の生産を最大にするためには、睾丸の温度を体温より1~2度低く保つ必要があります。だから、ブリーフよりトランクスのほうがいいって言いますよね?

 同研究によると、ノートパソコンを膝の上で1時間使うと、睾丸の温度が2.5度上がる可能性があるというから、子どもが欲しい男性にとっては深刻です。

 足を開いたままノートパソコンを使っても、睾丸の温度が精子を殺してしまう温度に上がるまでにはわずか20分しかかからないと研究は指摘していますから、5分程度しか変わりません。

 パソコン本体の温度は高くないわけですから、ノートパソコンで人体の温度が上がるのは電子レンジの原理によるものじゃないのかなあ

本日ぎっくり腰になって動けなくなり、めっきり歳を感じる今日この頃、私が今どんな格好でパソコンに向かっているかは言えませんが(汗)、以上、結論としては、電磁波と温度に気をつけろと言うことですから、有線で、しかも、デスクにおいて、足を開いて?ノートパソコンを使えと言うことになりますが、それじゃあ、ほとんどノートの意味がないような。

 まして、iPadみたいなタブレット型は、絶対無線だし、膝上使用ということが多いと思いますから(今は亡きスティーブ・ジョブス氏のプレゼンからして間違いないはず)、男性陣はせめて電磁波遮断フィルムなどを貼るなり挟むなりした書類カバンを、iPadと太ももの間に入れた方が良いかもしれません。

 もちろん、お子さんのいる方や妊婦の女性もよく考えて使ってくださいね(子どもの携帯電話や通信型ゲーム機も)。

 しかし、携帯・パソコン・家電の電磁波でさえ、こんな議論になっているのに、いまだに放射線の影響を過小評価する原発推進派って一体




$シロップ_821とそよ風の語らい

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