S&Pは13日、スペインの銀行15行を1~2段階格下げし、最大手のサンタンデール銀行は<AA->から<A+>になっていますが、先月には、フランス、オーストリア、イタリア、スペイン、ポルトガル、キプロス、スロバキア、スロバニアを格下げしており、今回は、スペインの銀行の格下げとなったものです。

ムーディーズは、スペイン国債を2段階格下げし、イタリアと同じA3(上から7番目)とし、ポルトガルを一段階格下げし、Ba3としています。

イタリアとスペインが同じ格付けになっていますが、ポルトガルの隣に位置しますスペインが今後の台風の目になるかも知れません。

このイタリア・スペインと同じか同程度の格付け国としては、『日本、中国、チリ、サウジ』がありますが、今後このグループから日本が2~5段階格下げされれば、最悪の場合、ジャンク債並みに格下げされることになります。

いつ日本が格下げされるのか。

格下げの期限は3月末ですが、予算案成立を見ればタイムリミットである3月10日までに一段階、それ以降に1~4段階格下げとなるかも知れません。