今、日本企業は新規採用の半分を海外で行うというところも出てきており、今まで通りの賃金体系ではなくなってきていますが、サラリーマンや労働組合はわかっていません。

春になれば定期昇給と賃上げを求めています。

日本経済が上昇し、皆がよりよい暮らしを求めていた発展途上の時、すなわち、年功序列賃金体系が残っていた時には春闘も定期昇給も必要でしたが、今や日本経済は成長から衰退期に入っており、これに従い年功序列賃金は崩壊し、能力主義に変わってきており、しかも能力の比較が賃金の低い海外となっていることもあり、企業からすれば賃上げどころか、賃下げしたいというのが本音です。

ところが日本では賃下げなど安易にできなく、ならば総人件費を削除するしかなく、日本国内で人員を削減することになり、リストラ(国内工場・事務所の閉鎖、子会社の清算、人員削減)をすることになります。
これが今回表面化してきました電機メーカーの膨大な赤字計上です。

日本人が競争している相手は賃金の安い中国、韓国、インド等であり、しかも彼らの中には日本人を超えるマネージメント能力を発揮する者も出てきており、しかも賃金は日本人の半分以下となれば、世界でビジネスを展開する企業は日本人を削除して彼らを採用します。

今まで通りの春闘や賃金闘争をやっていれば、日本からサラリーマンや労働組合が消えるかも知れませんし、その前に日本企業が世界との競争に敗れて消えるかも知れません。

では労働者から見ればこれでよいのでしょうか?

海外と比較されたりすれば日本人の給料は半減しても不思議ではありませんが、しかしながらそのような給料では日本ではまともに暮らしていけません。
大幅な生活水準引き下げをしなくては生活できません。
30年ローンでマンション等購入するのは無理となりますし、ましてや30年後の日本の人口予想を見ればとても怖くてマンションや一軒屋など購入出来なくなります。

今、日本では「会社を守る」のか、「労働者の生活を守る」のかという戦争が起こっており、この【戦い】にどちらが勝つか、によって日本社会は大きく変わります。

本当に日本経済を良く方法は一つだけあります。
金利を上げることです。
日本には800兆円もの個人金融資産、200兆円もの企業保有預金があり、これに5%の金利を払えば、個人には40兆円、企業には10兆円もの「金利」が入ります。
あわせて50兆円もの資金が個人・企業の手元に転がり込むことになります。

日本経済の需給ギャップは40兆円とも言われており、この50兆円の「臨時収入」が消費に回れば一気に日本経済は回復することになり、労働者は給料の5%以上の引き上げも可能となります。

では、なぜこんな分かり切った政策を政府は取らないのでしょうか?
答えはまた簡単です。
政府の1000兆円もの借金です。
年利5%となれば、政府は50兆円もの利息を国債等に払わないといけなくなります。
今の5倍の金利を払う必要が出てきますが、ではそれは可能でしょうか?
債務カット以外、無理となります。
税収が40兆円しかない中、50兆円も利息に払えば、国債費だけで国家破産となるからです。

もし本気で日本経済を立て直すのであれば、日本国債の50%カット、個人・企業の預金の50%カット、年金の50%カット、社会保障費の50%をカットを行い、そのうえで5%の金利を導入したらどうなるでしょうか?

預金部分1000兆円の50%カットで残りは500兆円になり、これに5%の利息を付ければ25兆円となります。
国の借金は500兆円になっているために、この5%となれば、25兆円となります。
この部分では、バランスが取れています。

消費税を20%に引き上げたとしますと税収は40兆円になり、これに今の税収40兆円が30兆円に減少するとしましても、税収は50兆円を確保出来ます。

社会保障費70兆円を半減化させれば35兆円となり、これはいまの掛け金収入でバランスが取れます。
即ち、丸々50兆円が国の財政として使えることになり、このうち25兆円を国債元本返済に回せば20年で償還出来ます。
そして残り25兆円で国家の運用を行えばよいのです。

夢のような話になりますが、これを実行すれば日本経済は復活するチャンスを得ますが、問題は金融機関すべてが倒産することです。
国債50%カットは、銀行・生命保険・年金基金・郵貯等全ての金融機関が破たんすることを意味しています。
そして日本銀行も。

日本の金融システムをすべて入れ替える程の作業になり、果たしてこれを日本人が出来るかどうか。
IMF?果たしてどうでしょうか?日本人が「もうダメだ」と思ったらダメになります。「私は勝つ!」
と自分革命すことです。これが「世界革命」につながります。

▼「いつか何とかなる」ではなく、「いつまでに何とかする」
何の問題でもそうなんでしょうが、「希望」は、「確信」にまで固まってこそ、「現実」となる。
今は時代の転換期です。闇が深まるほど、光るのは青年だ!!
苦労こそが最高の鍛えに、人生の宝になる。
世界中、色んな問題がありますが、「自分らしく進め!!」「君が変われば未来が変わる!!」
アメリカ・リンカーン大統領は「やり遂げるとの決意が何より大切」と言っている。