日本の大企業の赤字続出でも日本では「この赤字は構造改善等の前向きの赤字でありV字回復する」という言い方をする「専門家」もいますが、今、世界を見れば、どこにその需要があるのか、となります。

ヨーロッパはマイナス成長に陥り、中国も表面上は連続して8%以上の成長となっていますが、8%以上の成長をする国で株価が大暴落している国はなく、実態は中国はマイナス成長していると見るのが妥当と言えます。

今や世界中で製品が売れなくなっており、その中にあり、高コスト体質の日本企業が作る製品を買ってくれる国がなくなってきているのが、今起こっている「事態:赤字」なのです。

スマートフォンにかけるといいましても、日本は一部品メーカーという位置づけであり、価格決定権は日本にはありません。
しかも意思決定が遅い日本企業は、目まぐるしく変わる世界では太刀打ちできない状態に追い込まれているのです。

円高、震災等々と言い訳している間に、世界は日本を置き去りにして、遥か先に行っており、今や日本製品がなくても世界はまわるという事態になっており、外人が日本から逃げていっていることを日本人は「震災の影響と言いますが、今、売れている本「略奪大国(日本)」に以下のような記載があります。

<197ページ>
2008年には245億ドル、2009年には118億ドルに激減し、2010年にはマイナス13億ドルを記録した。

これは海外の企業が日本に投資した金額ですが、震災前には既に外人は日本から逃げていっていたのです。
震災で日本が落ち込んだのではなく、その前に外資は日本を見切っていたのです。

日本は既に見切られていたのを、日本はいまだ世界第2位だ、3位だと自慢している間に、外人は「日本など関係ない」として撤退していっていたのです。

それが今、表面化している日本の大企業の膨大な赤字計上に表れてきているのです。

世界から見れば働かない日本人に年収600万円、700万円払わなくてはいけない日本に愛想を尽かし、ならば200万円、300万円で日本人より余計に働く外国に行きます、となっているのです。

今、アメリカ人の労働生産性が急上昇していると言われていますが、安い給料で必死に働くアメリカ人が多くいます。
数年もすれば、単純工場労働者の総コストは中国とアメリカで変わらなくなるとも言われており、これらもあり、インテルは米国に世界最大規模の工場を作ると表明しています。

では日本は?
今の給料の半分以下にするしか世界で競争出来ません。

今、年収で600万円のサラリーマンは300万円に、1000万円の管理職は500万円にしてはじめて海外と競争出来る水準になり、より優位に立とうと思えばこの半減の水準より更に引き下げる必要があります。

「そんな給料では生活出来ない」と大方の日本人はなるでしょうが、ならば仕事はない、となります。

これは脅しでもなんでもありません。
今後起こる事であり、身近に迫ってきていることなのです。

IMF調査団が6日から日本に来ますが、日本に最後通告をするために来るのです。

協議・調査となっていますが、3月末までに日本国債がジャンク債に格下げされる恐れが出てきている今、IMFはその後の混乱等につき、通告をしに来ていると言えます。

日本がIMF管理に?

もうその時期は過ぎています。

秩序ある破たん及び秩序ある収拾はあり得ず、すべてが暴力的な破たんとなるはずであり、これは日本にとり悲劇そのものと言えます。

日本を守るために、どうすれば良いかは1人1人の智恵であります。
どんなに、「災害」があったとしても「希望」をもち「いつまでに何とかする」と決めることです。
人間である以上、みんなの答えは同じです。「世界平和」であり。「幸福」であります。