日経新聞はシャープが液晶パネル堺工場を5割減産すると報じ、赤字転落するとしていますが、問題はシャープが果たして生き残れるか、ということになります。

液晶TVの減産をスマホ等で補うということになっていますが、スマホの単価は今年中には$50になるとも言われており、このような価格では日本メーカーは到底太刀打ち出来ません。

韓国・中国・台湾企業が死に物狂いでコストカットを行い受注獲得に動いている中、日本メーカーはお公家様のような悠長な対応しかしていない以上、競争に勝てる筈がありません。

液晶TVもダメ、スマホもダメ、次世代有機ELもダメとなれば、日本家電メーカーには死しかありません。
余りにも大きくなりすぎた日本メーカーが、死滅した恐竜のような存在になりつつあり、これは日本そのものの姿と言えるかも知れません。

「日経報道」
*シャープ  5割減産 今期最終赤字に
*ホンダ   6割減益
*証券3社  最終赤字に
*ネット証券 4社が最終減益 マネックスは赤字転落
*みずほ   純益36%減、三井住友トラスト 17%減
*電子部品 大手6社 下方修正 TDK 3工場閉鎖
*日立    営業益26%減
*電力    7社が最終赤字
*キリン   純益39%減

勿論、ソフトバンクのように営業益最高という報道もありますが、大方の企業は大幅な減益・赤字になってきているのです。
これで税収がどうなるか。予算が組めるはずもありません・・。