SMAP中居正広(39)が4月スタートのTBS系連続ドラマ「ATARU」(日曜午後9時)に主演することが29日、同局から発表された。「相棒」の桜井武晴氏が書き下ろしたオリジナル作品。自閉症や知的障害を持つものの、中居演じる特定の分野では驚くべき才能を発揮するサヴァン症候群の主人公アタルが次々と発する犯罪事件解決につながる単語をカギに、迷宮入りしかけた難事件を解決していく姿を描く。
サヴァン症候群の設定は、88年に大ヒットした映画「レインマン」で名俳優ダスティン・ホフマンが演じた兄と同じ。TBS植田博樹プロデューサーは「中居さんがこれまでにやっていない題材は『レインマン』だし、もともと、芝居の幅広さはダスティン・ホフマンっぽいと思っていました」と話した。
1話完結だが、主人公の悲しい過去に迫るとともに、中居の能力を認める相棒的存在の刑事との友情も描かれるヒューマンドラマになる。中居が次々と発する事件のキーワードを理解し、くみ取る刑事を北村一輝、栗山千明が演じる。中居の連ドラ出演は3年ぶり。TBSの連ドラは最高視聴率が26・3%(関東地区)を記録した04年「砂の器」以来。中居は「『レインマン』は当時見ましたが、もう1度彼の演技にも注目して見てみようと思っています。非常に難しい役なので、撮影は本当に大変だとは思いますが、しっかり演じていきたいと思っています」と意気込んでいる。