「おっぱい祭り」の名で知られる女性だけの祭り「十七夜講祭(じゅうしちやこうさい)」
が17日、町内の雷公神社で開かれ、参列者が米粉を乳房の形に練った「しとぎ」を
神前に供え、安産や健康を祈願した。
十七夜講祭は江戸時代、母乳が出なくて悩む若い母親が、知内公園にある神木の
「姥杉」のこぶに祈ったことが始まりとされる。昭和30年代までは夜間に行われ、
女性たちが家事を離れて夜通し歌や踊りを楽しんだという。
この日は氏子の女性7人が朝から米粉を練り、高さ約10センチのしとぎを二つ
作って神前に供えた。祭りには町内の主婦ら約40人が参列。
大野格(ただし)宮司が祝詞を奏上し、参列者が玉串をささげた後、しとぎを細かく
分けて参列者に配った。
町内重内のパート従業員、斎藤さん(58)は「孫が生まれそうなので安産祈願に
きた。大事な行事なのでこれからも参加したい」と話していた。
