東京大学の学内検討会が学部入学を秋に全面移行すべきだとの中間報告をまとめたことに
 対し、政界では18日、さまざまな声が上がった。

 米ハーバード大学院で学んだ経験がある自民党の茂木敏充政調会長(東大卒)は
 「悪いことではない。グローバルスタンダード(国際標準)ということがある」と指摘。
 同党の河村建夫元文部科学相(慶大卒)は「東大がやれば右へ倣えとなるのではないか」との
 見方を示し、みんなの党の渡辺喜美代表(早大卒)も「非常に良い。マイナスよりプラスの
 方が大きい」と評価した。

 一方、民主党の小林興起衆院法務委員長(東大卒)は「日本には日本の歴史、伝統、
 文化がある。とんちんかんだ」と厳しく批判。社民党の福島瑞穂党首(同)は「学生側の都合に
 どこまで配慮されたのか疑問だ。学生の視点に立った論議が不足しているのではないか」と
 疑念を呈した。