米国トヨタ自動車販売のジム・レンツ社長は17日、リセッション(景気後退)期に新車購入を控えた利用者の消費意欲が高まるため、2012年の米国内自動車販売台数が2011年から100万台、約8%増えるとの見方を示した。

 トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)が同地に新たに建設した組立工場の稼働開始後、インタビューで語った。

 レンツ社長は、2012年の米自動車販売台数が1360万台前後となり、今年予想される約1260万─1270万台から増えるとの見通しを示した。トヨタの米国での在庫水準は、東日本大震災からほぼ1年となる来年2月までに完全に回復するとした。

 社長は「経済全体(の成長ペース)を上回る自動車セクターの回復が見え始めている」と指摘。「消費者信頼感が低下している一方で、購入意欲は増している」とし、「現在の繰り延べ需要は、経済全体のいかなる出来事にも勝っている」と語った。

 11月の米自動車販売台数については、季節調整済み年率換算で1350万─1360万台になるとの見通しを示した。トヨタ自動車の売り上げがGM、フォルクスワーゲンに抜かれ、世界第3位に転落したと報じられていますが、問題は利益です。

GMもフォルクスワーゲンも黒字を計上している中、売上第3位のトヨタは「赤字」で急速に財務内容が悪化してきており、しかも後ろから韓国等のメーカーが迫ってきており、「世界トップ3」の座を失う可能性が強くなってきているのです。トヨタは、日本でのリストラを行わず、コスト的に世界最悪の自動車メーカーになりつつあり、このままいけば、「トヨタはGMに買収される」ことも十分あり得ます。

日産のように、物凄いリストラを行い、いち早く国際展開し、コストを切り下げてきた自動車メーカーは生き残ることも可能ですが、トヨタのように日本国内雇用を守るという姿勢は、日本人受けしますが、経営的には最悪の状態になりつつあり、膨大な連結負債を抱えながら格下げされたら、一体どうなるでしょうか?赤字+10兆円を超える連結借金で、格下げされれば、最悪の場合(BBB格)もあり得、財務制限条項に抵触することもあり得るのです。トヨタが消え、GMが復活する日。