27日のロンドン外国為替市場で円相場が一時、1ドル=75円67銭まで上昇し、前日の同市場でつけた75円71銭の戦後最高値を3日連続で更新した。
欧州危機が収束に向け一つの節目を越え、米景気の先行き不安に市場の関心が集まった模様だ。日本銀行は27日に追加金融緩和を決めたが、為替市場の反応は薄い。
27日午後1時30分(日本時間午後9時30分)現在、1ドル=75円72~73銭で取引されている。
ユーロ圏首脳が財政・金融危機を収束させるための包括策で合意したことで、ユーロを買い戻してドルを売る動きが強まり、ユーロが急騰。ドル売りの強さが円相場にも波及し、円を押し上げた。
中途半端な口先介入となっているものであり、このまま時期をずらしていけば、1ドル75円を突破し、介入しましてもそこから2円余りの変動しかせず効果は殆んどないどころか却って「足もと」を見られ、一気に70円突破という事もあり得ます。
介入をやるならやる、やらないのならやらないという方針で臨みませんと、世界中の投機筋を敵に回しかねません。
今日以外に有効な為替介入実施日はありませんが、果たして日銀は動くでしょうか?