米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスは18日、スペイン国債の格付けを「Aa(ダブルA)2」から「A1」に2段階引き下げたと発表した。同国債が引き続き金利上昇圧力にさらされていることや、経済成長の低迷などが理由としており、欧州債務危機に対する市場の不安の広がりを反映した形だ。
 格付け見通しは「ネガティブ(弱含み)」とし、さらなる格下げの可能性があることを示唆した。
ヨーロッパ各国の格下げが実施されてきていますが、まだ異常に高く、国債利回りにからすれば3~4段階『甘い』査定になっていると言えます。
すなわち、市場が正しいとすれば今後ものすごい格下げラッシュが起こるということになるのです。
そして国より金融機関の格付けが高いということはあり得ませんから、金融機関の格付けが更に引き下げられることになります。 スペイン国債の格付けをめぐっては、米欧系のフィッチ・レーティングスが7日に「AAマイナス」に2段階引き下げた。米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)も13日に「AAマイナス」に1段階下げており、今月に入り格付け大手3社が相次いで引き下げたことになる。