先日予告しました通り 観てきました。立ち入り禁止30キロ圏内に入り ガイガーカウンターが高い数値を示す中で チェルノブイリ原発を背にしてマスク無しでレポートする姿には寒気がしました。
汚染地帯からは育児放棄された体の曲った小児達 乱暴に扱う看護婦を制止して 優しく接する監督の姿は 恐ろしい現実を撮影しながらも愛情に溢れた映像でした 後頭部頭蓋から脳が露出してしまった子供、脳膜に保護されてるからまだ生きていられます、優しく抱き上げてキスするシーンもあり 悲しいながらも観ていられます、水頭症により頭頂部が長く変形したまま出産するシーンはやりきれない思いです、母親の胎内で何が起きていたのか、、
2人の18位の女の子達は甲状腺異常で手術を待っています アメリカの医師団により心臓隔壁の穴をゴアテックスのパッチで塞ぐオペのシーン オペを待つ間に死亡してしまう子供達も多数居るそうです、
その他 腎臓が腰部で胴体ほどに肥大してしまい身動きがとれない子供や 精神疾患の子供達 18年勤続している医師は 昔はこんなに居なかったと涙ながらに話す
このあと 短編で 「白い馬」 強制避難させられた男性が20年ぶりに実家だったアパートに戻ります 家財道具は一切無く 壁に貼られたポスターのみが痕跡として残るのみです 窓からはチェルノブイリ原発が見える、事故当時は親が寝たのを見計らって 赤い炎を出して燃えてる事故現場を観に行って 怒られたそうです この青年 よく生きてるな、と思いました。
映画なので観ていられたのですが 見終わってからの記憶映像がかえってずっしり のしかかってきます 国土の99%を汚染されたベラルーシ 医師ではどうにもならない治療の限界。
とにかく 逃げるしか無いのだと思い知らされました