今年1月下旬から2月上旬にかけて爆発的噴火を繰り返した鹿児島、宮崎県境の霧島連山・
新燃岳(しんもえだけ)の火山活動について、火山噴火予知連絡会は11日、「マグマの上昇が
一定のペースで続いており、来年2月には噴火直前と同量のマグマがたまる。そのため、
再び噴火が活発になる可能性がある」との見解を発表した。一方、入山規制の範囲を広げる
ような大噴火を起こす兆候については、「確認されていない」としている。
新燃岳の地下のマグマの量は、国土地理院の全地球測位システム(GPS)で地殻変動を観測し、
推定している。地下のマグマだまりを三角形で囲んだ観測点間の距離は、マグマが地下から上昇し、
マグマだまりが膨らむと伸び、マグマが火口から外に出ると縮まる。
新燃岳では火口の西北西約10キロの地下約6~10キロの地点にマグマだまりがあると推定され、
観測点間の距離は、2009年末から伸び始めた。今年1月下旬の噴火直後に距離は大幅に縮んだが、
その後は再び伸びている。約23キロ離れた宮崎県えびの市と鹿児島県霧島市の観測点間の距離は
毎月2・5ミリずつ伸びている。
東海アマ先生は、富士山噴火は富士宮でなく吉田側 政府ヘリコプター二機張り付き確認。