世界の大手金融機関の人員削減が急ピッチで進んでいるようです。
米国の景気鈍化や欧州の債務危機、資本規制の強化に伴い、銀行は支出を抑制せざるを得ない状況と
なっています。特にバンク・オブ・アメリカ(BOA)は13年末までに年間約50億ドル(約3800億円)のコスト削減を目指す計画の一環として、今後数年間で3万人を減らすと発表。
欧州最大の銀行HSBCホールディングスも13年末までに3万人を削減する計画を公表しました。
世界の金融機関が07年初めから今月14日までに発表した人員削減数はほぼ60万人に達しているもようです。
これは金融業界再編を促すものであり、今後、金融市場の崩壊と共に、まったく新たな金融市場が生まれる可能性があることを示唆しているといえるでしょう。