フィッチが、中国と日本の格下げを
示唆しました。

アジア太平洋地域のソブリン格付け担当
責任者のアンドリュー・コルクホーン氏は、
中国の格付けについて
「銀行の資産の質の重大な悪化を予想している。
銀行システムの問題が、今後12─24カ月で
予想通りに展開した場合、もしくは予想以上に
悪化した場合、われわれは格下げに傾くだろう」
と述べました。

また、日本の格付けについても
5兆ドル規模の経済のほぼ倍に上る公的債務を
理由に格下げの可能性が50%以上あるとの
指摘しました。

すでにS&Pとムーディーズが、日本の格下げを
行っていますが、これにムーディーズが加わる
形となり、いよいよ日本の信用リスクに火がつく
可能性が高まっています。

銀行の自己資本力が日本国債や米国債に負っている
だけに、この信用リスクが高まれば、邦銀の財務悪化
は必至となり、国債を手放さざるを得ない状況となります。

これにより一気に国債金利上昇を招き、
日本国破綻の危険性が高まったくるわけです。

格付け会社の動向も注視していく必要があるでしょう。