被曝にはトマトジュースが効くという。放射線を浴びると人体には大量の活性酸素、いわゆるフリーラジカルとよばれる悪玉酸素ができるのはご存知でしょう。その悪玉酸素が細胞を傷つけるから癌になったりするのですよね。

$シロップ_821とそよ風の語らい


被曝というのは、放射線がDNAや細胞膜などの生体分子を直接傷つける直接要因と,放射線が水分子を分解し,その結果生じた活性酸素が生体分子を傷つける間接要因の2通りがあります。通常,後者の方が影響が大きいと言われているのですた。
トマトには昔からその間接要因の活性酸素を排除する働きがあるのは知られていますよね。
以前に紹介した、リンゴペクチンもリンゴの皮の部分から取れる物質ですが、トマトにはリコピンという物質がありますよね。共通しているのは赤です。自然界の赤には何かしら力があるのだと思ってます。

リコピン
$シロップ_821とそよ風の語らい
「リコピン」は「カロテノイド」(動植物に含まれる、赤や黄色、オレンジ色の色素)のひとつで、「カロテノイド」には「リコピン」のほか「β-カロテン」などがあります。「β-カロテン」はにんじんやパセリ、ほうれん草などに多く含まれ、体内でビタミンAに変化するため、早くから栄養学的に注目されていました。しかし近年、「カロテノイド」自体が強い抗酸化作用を持つことが知られるようになり、急激に注目度がアップしました。そして、「カロテノイド」の中でも、とりわけ「リコピン」は抗酸化作用が強く、その作用は「β-カロテン」の2倍以上、ビタミンEの100倍以上にもなることが分かったのです。
効果的な摂取方法
リコピンは、もともと油に溶けやすい性質を持っています。ですから、油を使った調理法によって、吸収がぐんと高まります。リコピンは熱に強いので、炒めたり煮込んだりしても成分がそれほど減少する心配もありません。
トマトソースはイタリア料理などでもよく使われているように、オリーブオイルなどと一緒に調理するのが効果的です。もちろんトマトジュースやケチャップなどの加工品を利用するのもいいですよ。