野田財務大臣の「断固たる処置をとる」との言葉で、今日、<ドル買い介入>があると期待していた機関投資家が多くおり、朝方はこの期待もあり、安く始ったのにも拘わらず、上昇に転じる場面もありましたが、待てど暮らせど介入はなく、とうとう引けを迎えてしまい、仕方なしに引けにかけて投げ売りを出す機関投資家・ディーラーが多くいたようです。
結果、終わってみれば91円安の8628円となり、1.04%安く引けていました。
今の相場の下落は金融株が主導しており、今日の東京市場では以下のような値動きとなっていました。
みずほ -3円(-2.63%)終値 111円:年初来安値更新
三井住友 -23円(-1.05%)終値 2177円:年初来安値まであと5円
みずほの100円割れ、三井住友の1000円台入り(実質は100円台)まであと少しという惨状となっています。
このような中、「際物銘柄」ですが、東電は+1円としっかりしていましたが、ルックは一時は13円高まで上昇していましたが、引けにかけ売られて12円安となっていました。
介入がない以上相場は動けない事態になってきており、明日以降「介入催促相場」に入ることになります。
口先介入は最もやってはいけない介入であり、明日もし介入をしないのであれば、株式相場は期待が消え去り崩れ落ちていきます。