日経平均は113円安となり、再度9000円を割り込んできていますが、実態は日経平均で8000円割れとも言える内容になってきています。

トヨタ       -48円(終値 2807円;安値2797円 年初来安値更新)
アドバンテスト -48円(終値 1069円:年初来安値更新)
ソニー      -41円(終値 1646円:年初来安値である1627円まであと19円)
東京エレクトロン-125円(終値3580円:年初来安値である3555円まであと25円)
パナソニック   -18円(終値795円:年初来安値である780円まであと15円)
NEC       - 3円(終値155円;年初来安値である146円まであと9円)
富士通      -10円(終値393円:年初来安値である390円まであと3円)
シャープ     -15円(終値624円:年初来安値である603円まであと21円)

個人投資家からしますと目を覆いたくなるような惨状になっていますが、問題は本格的な下落がこれから襲ってくるということです。

今のような株価でも、外人投資家からしますと円高でまだ儲かっている投資家がいるのです。
この円高が進む間は外人は安心して株を売れるのです。
特に外人は買い手がいない間に、日本株を2兆円以上買い越してきていました。

今、この2兆円が「売り」となって市場に戻ってきているもので、日銀と個人が買い向かっていますが、余りにも大きな売りの為にとても太刀打ちできるものではなく、じわりじわりと売られているのです。

このような中、相場は<仕手株・低位株と値幅取り>となっており、低位株の【兼松日産農林】は終日高いまま推移して終わり、3.9%高の160円で終わり、339万株の商いとなっていました。
仕手株になったエスバイエルは112円まであり終値は97円となり、大荒れになり、出来高も5145万株となっており、佳境に入ってきているのが分かります。

この両銘柄は際物そのものであり、果たしていつまで持続するか分かりませんが、反対に値幅取りに動いています株では「シナジーマーケティング」は引け直前に2000円をつけていましたが、終値は1997円の153円高となり、出来高も31万株を越え、店頭株としては大商いとなっていました。
また、デジタルガレージ、グリー、ディーエヌエーといった株も値幅取り銘柄となり、2%を越える上昇を見せています。
この下落でNYダウは200ドル以上急落するとみられていますが、今やヨーロッパ株が世界の「疫病神」的存在になってきていますが、世界中の投資家が『ユーロは良い、ヨーロッパ株は買い」として大量の資金をユーロ圏に投入した為に、異常な高値にあるのがヨーロッパ株なのです。

▼問題はどこまでこの異常な高値の修正が進むかにあります。

一ドル=一ユーロ

これが基準になりますが、今、ユーロはドルに対して40%以上も高く、まずこの40%高の修正に入りことになります。

恐ろしい程の暴落がユーロを襲いますが、問題はこれだけではありません。


今、世界で起こっています本当の「事態」をご理解いただけると思います。

そしてこの「事態」が近々に日本を襲います。
その時、楽観論・無関心に浸っています日本人は大打撃を受けますが、これも致し方ありません。

「郵貯危機などまだかわいい」と思える位の衝撃が日本を襲うことになるからです。