「中国経済は現在、大きく減速しており、今後数カ月にわたってそれが続く」と指摘しています。
中国銀行業監督管理委員会が金融システム上で重要な国内の銀行に対し2013年末までに自己資本比率を
最低11.5%とすることを義務付ける可能性を示唆しています。
中国証券報は論説の中で、人民元の上昇圧力を緩和し、ホットマネーの
流入に歯止めをかけるため、人民元の変動幅を拡大する「機が熟した」と伝えています。
これらのことから、中国経済が失速していることは明らかであり、その対応を中国当局者らが始めているといえるでしょう。
特に人民元は、これまで基準値の上下0.5%を1日の変動幅としていましたが、この変動幅を拡大することから、一段の人民元上昇を容認することになります。
すでに中国人民銀行(中銀)は、政策変更をすると報じられており、人民元高政策による通貨の国際化を図るとともに、ドル資産の分散化をさらに加速するものと思われます。
今後、人民銀行の声明や発表に注意が必要です。