新潟県柏崎市で5日、こんにゃくゼリーをのどに詰まらせて窒息したとみられる男児(6)が
意識不明の状態で病院に運ばれていたことが9日、柏崎市消防本部への取材で分かった。
その後の男児の容体は不明としている。
窒息事故が相次いだこんにゃくゼリー。
3年ぶりとみられる今回の事故を受け、消費者庁は9日、消費者に対し、改めて
「子供や高齢者は食べない」などの注意を呼びかけた。
こんにゃくゼリーでは、平成20年に兵庫県で凍らせたゼリーを与えられた1歳9カ月の男児が
死亡するなど多くの死亡事故が発生し、一時、商品の販売が中止されるなど問題になった。
21年に消費者庁が発足する一因にもなっている。
国は「子供やお年寄りは絶対に食べない」「凍らせて食べない」という注意を行い、
メーカーも形状を工夫するなど窒息事故を防ぐ取り組みが進められてきた。
消費者庁は昨年12月、
「こんにゃくゼリーの大きさは気管より小さい直径1センチ以下にする」
「弾力性を小さくする」
「かみ切りやすくする」
などの安全の指標を作成。メーカーに改善を求めていたところだった。
同庁は男児が食べていた製品名などは「不明」としているが、改めて
「一口サイズのこんにゃくゼリーは子供や高齢者には不向きである」との注意表示を
よく確認することや、食べやすい大きさにしてよくかんで食べることなどを呼びかけている。