東証1部上場で東京ディズニーランドなどを展開する「オリエンタルランド」は、2012年3月期第1四半期連結業績を発表し、四半期純損益が38億300万円の赤字に陥ったことを明らかにした。東日本大震災の影響で「東京ディズニーランド」「東京ディズニーシー」ともに営業の一時休止を余儀なくされたため、売上高は前年同期比で43%の減少を記録したほか、休園期間の固定費など災害損失として38億2200万円の特別損失を計上したことから、純損益は大幅な赤字転落となった。なお、通期連結業績予想については、現時点で合理的な算定が困難なため、第2四半期決算 発表時にあわせて開示する予定とのこと。

東証1部上場でコイル関連製品・モジュール製品・セラミック製品製造の「東光」は、2011年12月期通期連結業績予想を下方修正し、当期純損益が4億円の赤字に陥る見通しを明らかにした。前回予想に対し売上高は13%の減少を見込むほか、急激な円高による為替レートの変更で営業損益はゼロへ、純損益は前回の黒字予想を一転し赤字見通しとなった。また、配当予想もあわせて発表し、年間配当は前期に引き続き無配となる見通し。

岡山県岡山市に本拠を置く土木工事の「エスケー工業」は、7月28日付で岡山地方裁判所へ民事再生法の適用を申請したことが明らかになった。1984年に設立の同社は、主に土留工事や護岸工事における鋼矢板や杭などの設置を手掛け、岡山本社のほか長崎・島根・北九州にも営業所を開設するなど事業を拡大していた。しかし、景気低迷による公共工事の縮減で受注が減少すると、競争激化による工事単価の下落も重なり業績が悪化したため、自力での再建を断念し今回の措置に至った。信用調査会社の東京経済などによると、負債総額は約12億4000万円。