農林水産省が放射性物質に対するコメの検査方法について、2回に分けて実施するよう自治体に指示する方針であることが分かりました。

 関係者によりますと、農水省は、今週中にも東日本を中心とする関係自治体にコメの検査方法を指示します。まず、土壌汚染が進んでいる地域を選び、収穫予定を10日程度後に控えたコメに1回目の検査を実施します。最初の検査で幅広い地域をサンプリング調査し、放射性物質の濃度が高い地域を絞り込んだうえで、コメを出荷する前により詳しい2回目の検査を行う予定です。検査の結果、国が定めた暫定規制値である1キロあたり500ベクレルを超える放射性セシウムが検出された地域には、出荷制限を指示します。早場米の収穫が始まる千葉県などは、今週中にも検査を開始するとみられます。