イタリア財務省が28日実施した国債入札は、利回りが全般に上昇した。
3年債の利回りは4.80%で、前回6月の3.68%から上昇し、2008年7月以来の高水準となった。応札倍率は1.313倍で、前回の1.386倍を下回った。発行額は35億ユーロ。
10年債の利回りは5.77%で、前回6月の4.94%から上昇し、2000年2月以来の高水準となった。応札倍率は1.376倍で、前回の1.334倍を上回った。発行額は26億9600万ユーロ。
そのほか、変動金利の7年債なども発行され、調達額は合計79億7000万ユーロと、目標上限の85億ユーロに近い水準に達した。目標は55―85億ユーロだった。
入札結果を受け、イタリア債の対独連邦債利回りスプレッドは19ベーシスポイント(bp)拡大し、331bpに達した。この水準は、同国債への売りが強まった7月8日前の水準を約110bp上回っている。
入札後、同国の主要株価指数は下げ幅を拡大した。
INGの金利ストラテジスト、Alessandro Giansanti氏は、「ほぼ全額を発行できたことはポジティブな材料だ。応札倍率はそれほどでもないが、過去2―3回と同じ水準だ」としながらも、「利回りの上昇が続いているのは懸念すべき問題だ」と語った。
モニュメント証券の債券ストラテジスト、マーク・オズワルド氏も利回りについて、「これは長期的に持続可能な利回り水準ではない」との見方を示した。
アナリストは、イタリア国債の償還期間の平均が7.09年となっていることが利回り上昇の影響を軽減するため、短期的には同国は債務コストの上昇に耐えられるとみている。ただ、高水準の利回りが続けば、債務の持続性は脅かされるとしている。
3年債の利回りは4.80%で、前回6月の3.68%から上昇し、2008年7月以来の高水準となった。応札倍率は1.313倍で、前回の1.386倍を下回った。発行額は35億ユーロ。
10年債の利回りは5.77%で、前回6月の4.94%から上昇し、2000年2月以来の高水準となった。応札倍率は1.376倍で、前回の1.334倍を上回った。発行額は26億9600万ユーロ。
そのほか、変動金利の7年債なども発行され、調達額は合計79億7000万ユーロと、目標上限の85億ユーロに近い水準に達した。目標は55―85億ユーロだった。
入札結果を受け、イタリア債の対独連邦債利回りスプレッドは19ベーシスポイント(bp)拡大し、331bpに達した。この水準は、同国債への売りが強まった7月8日前の水準を約110bp上回っている。
入札後、同国の主要株価指数は下げ幅を拡大した。
INGの金利ストラテジスト、Alessandro Giansanti氏は、「ほぼ全額を発行できたことはポジティブな材料だ。応札倍率はそれほどでもないが、過去2―3回と同じ水準だ」としながらも、「利回りの上昇が続いているのは懸念すべき問題だ」と語った。
モニュメント証券の債券ストラテジスト、マーク・オズワルド氏も利回りについて、「これは長期的に持続可能な利回り水準ではない」との見方を示した。
アナリストは、イタリア国債の償還期間の平均が7.09年となっていることが利回り上昇の影響を軽減するため、短期的には同国は債務コストの上昇に耐えられるとみている。ただ、高水準の利回りが続けば、債務の持続性は脅かされるとしている。