民間気象会社のウェザーニューズは、局地的に大雨や雷を
もたらすゲリラ豪雨が、7~9月に首都圏で昨年より3割程度多くなるとの予想を発表した。

 大気の状態が不安定となり、突発的な雷雨を降らせる積乱雲が発生しやすくなるためだと
いい、同社は「震災で地盤が緩んでいる地域などでは災害に警戒を」と呼びかけている。

 気象庁のデータや識者の見解などをもとに同社が独自に予測した。東京、神奈川、千葉、
埼玉の1都3県では、昨年7月21日から9月30日の発生回数を31~36%上回る110~
210回程度、県内では昨年より35%多い210回程度、ゲリラ豪雨が発生する見込みという。

 理由として、今夏は高気圧の張り出しが弱く、大気の状態が安定していた昨年に比べて、
南からの湿った空気や寒気の影響で積乱雲が発生しやすくなることなどを挙げた。
特に太平洋高気圧の勢力が弱まる7月下旬と8月下旬に発生しやすく、山沿いだけでなく
市街地でも局地的な雷雨が多くなりそうだという。