米国の雇用統計が発表され、市場関係者の予想をはるかに下回る雇用者増となり、米市場は大荒れとな

りましたが、市場関係者から米経済はソフトパッチ「一時的な軟化局面」から「深い沼地」にはま

りこんでいると言います。

そして、このような状況を打破する「オバマショック」が起きる可能性が指摘されています。

米国の雇用統計の悪化であるが、米国の実体経済の悪化はこれまで指摘してきている。


IMFのギリシャに対する32億ユーロ(約3700億円)拠出決定の報道であろうか。

これでギリシャのデフォルト回避になるとは到底思えない。

問題は・・・・

イタリア銀行株が急落、資本不足や債務危機波及への懸念で

8日の欧州株式市場で、イタリアの銀行株が急落した。資本をめぐる懸念に加え、イタリアも欧州債務危機の波にのまれるとの見方が圧迫している。ウニクレディトは7.85%下落。インテサ・サンパオロは4.56%安。ミラノ株式市場の主要株価指数であるFTSE・MIB指数は3.47%安で終了した。

 あるトレーダーは「イタリアに対する攻撃が見られる。非常にはっきりしている」と語った。

 アナリストによると、危機波及リスクに加え、7月15日に公表予定の欧州連合(EU)の銀行ストレステスト(健全性審査)結果が不安視されているほか、求心力が低下しているベルルスコーニ政権をめぐる政局不安も重しとなっている。【ロイター 05:32】



EUのストレス結果が行われ、イタリアの銀行は5行がすべて合格したという報道が流れたにも関わらず、銀行株が急落したのだ。

イタリアに対する攻撃だとしているが、おそらくヘッジファンドら金融マフィアが何か悪材料をつかみ、売り攻勢をかけたものと思われる。

ギリシャの後は、ポルトガルやアイルランドがソブリンリスクにさらされる見方が強まっているが、PIIGsの中でも最後の砦であるイタリアが先に攻撃される可能性が出てきているということだ。

敵を攻める際、下から攻めるより上から攻めた方が効果的である。つまり、ポルトガルやアイルランドをちまちま攻めるよりも、イタリアを攻撃すればユーロは一気に崩壊の危機にさらされることになる。

だが、そのような攻撃パターンは、利益を多く得るためには、ユーロ危機を長引かせた方がいいという従来の金融マフィアらとは異なる。

一気に世界経済を終息に向かわせる勢力が動き出しているということだ。

もし、そうであるならば、エージェントのいう新たな動きとは、イタリアの銀行破綻であろうか。そこから金融危機が生じ、ソブリンデフォルトが連鎖していくのであろうか?