米国債デフォルトで世界大恐慌へ!2011年6月 9日 21:29
にわかに米国のデフォルト懸念が増大し、世界大恐慌前夜の様相を呈してきている。
本日のロイターでは、米国がデフォルトに陥った場合に予想される影響について述べられていたので、その一部をお伝えしよう。
(1)米国債はパニック売りを浴び、利回りが急上昇する可能性がある。主要3格付け機関は、国債の元利返済ができなければ「テクニカルな」デフォルトとみなすとして、さらなる元利返済の遅れが生じた場合には米国の格付けを「AAA」から引き下げることを検討する考えを示した。・・・・・
USA Todayの分析によると、年金や高齢者医療保険の未払い債務や連邦債務をあわせたアメリカ連邦政府の債務総額は61.6兆ドルになると見積もっている。
その61.6兆ドルの内訳は下記のとおり。
連邦負債務の内訳
高齢者医療保険: 24.8兆ドル
年金: 21.4兆ドル
連邦債務:9.4兆ドル
軍人退職手当:3.6兆ドル
連邦職員退職手当:2兆ドル
その他: 0.4兆ドル
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合計: 61.6兆ドル(約5000兆円)
1家計当たり: 53万4000ドル (約4300万円)
連邦債務 9.4兆ドルの約6倍以上の支払い義務があるというのは、驚きだ。高齢者医療保険と年金の未払い債務が46兆ドルと桁違いに大きな額だ。