「買えば上がる、上がるから買う」というバブル相場を演じてきていました商品先物市場が昨夜一気に崩れ、北海油は一時12ドル安、NY原油先物は10%以上安、銀は8%以上下落となり、その他の商品も軒並み売られています。

既報の【銀】は一オンス34ドル台にまで売られており、高値から30%も下落してきています。
【金】は商品先物市場の最後のよりどころとなっており、2%程の下落でとどまっていますが、仮に【銀】と【金】が連動するとなれば、【金】は高値から30%下落の1100ドル台にまで下落しても、何らおかしくはない筈です。

「相場のことは相場に聞け」、と言われますが、昨夜の急変は一体何を表すのでしょうか?
市場参加者でも、一般個人(ある専門家は観光客と表現していますが)が死んではじめてプロだけの相場になり、緊張感も生まれてくるのでしょうが、今はその入口にいるとみて間違いないと言えます。

個人が徹底的にやられ、そして全てを失った上に追証の発生で借金地獄に追い込まれる事態が頻発して自殺者も多く出て、そこで初めて相場の怖さが分かるのでしょうが、その時は手遅れとなります。

ネット証券でも追証等が発生し、業界全体では100億円を超える損を抱える事態になっていると報じられていましたが、今後襲ってきます金融混乱・金融崩壊下では、この10倍、100倍を超える損が出てくるはずです。

トヨタ・ソニーが1日で10%以上暴落する相場が数日続けば、信用取引で買っている殆んどの個人は「やられ」ます。
「そんなことはおこらない」と言うのは簡単ですが、「想定外」の事が起るのが今の社会であり、果たしてどうなるでしょうか?