九州地方は2日、上空を黄砂が覆い、前日に続き視程(水平方向で見通せる距離)が
落ちた。福岡管区気象台などによると3日も続く見通しで、自動車の運転や洗濯物を外
に干す際に注意を呼び掛けている。

 九州7県の県庁所在地では福岡市、佐賀市、長崎市で4キロ▽大分市、熊本市5キロ▽
宮崎市7キロ▽鹿児島市8キロ。黄砂は中国大陸から西風に乗って飛来しており、西風が
弱まる4日以降は少なくなる見込み。

 長崎市では、市内全体が黄砂に覆われた。金比羅山のふもとから見下ろした長崎港は
かすみ、港の入り口をまたぐ女神大橋はまったく見えなくなった。