日本在住のフランス人のブログ「Neoamusementleblog」では、
海外メディアの報道のあり方に疑問を抱いている。
筆者は3月14日朝の米ニュースメディアフォックス・ニュース・ネットワークの報道内容を紹介している。

この報道で使用された日本地図には、日本の地名や原子力発電所の位置などが記されている。
しかし被災地である仙台は、九州南部の鹿児島県のあたりを指している。
さらに東京の位置には「SHIBUYA EGGMAN(渋谷エッグマン)」と記されている。
実際にはこれはライブハウスの名称で、
原子力発電所としての機能はまったく持っていないと皮肉をこめて批判している。

特にこの報道は、日本の震災や原発事故に関する誤認を象徴していたが、
実際はこのほかにも海外では誤った報道が多く見られたとつづっている。

また、海外メディアは誤った内容で報道を繰り返しながら、震災後の被災地の様子については
ほとんど報じてこなかったという。
日本ではNHKが、震災者の様子として懐中電灯を片手に自転車で妻を捜す男性の姿や、
避難所で再会した母子が抱き合って喜ぶ姿を伝え、人間の喜びや悲しみといった人道的な報道をしていたが、
米国メディアはセンセーショナルの面だけを報道していたと指摘している。