東京電力福島第1原発の事故対応のため派遣された米海兵隊の特殊兵器対処部隊
「CBIRF(シーバーフ)」が来週にも米国に帰国することが19日、分かった。
当面、危機的な事態は回避されたと判断しているためだ。

 北沢俊美防衛相は同日午前の記者会見で「東京電力の(事故収束に向けた)工程表も
出た中で、CBIRFは米国にとっても貴重な存在だから見通しが立てば帰る」と指摘。
また防衛相は、CBIRFの活動拠点の米軍横田基地(東京都)を訪問し、謝意を示す
意向を明らかにした。22日か23日に訪れる方向で調整している。

 CBIRFは放射能や生物・化学兵器などへの対処を専門とする部隊で、2日に
第1陣が来日。約150人が横田基地で、自衛隊と除染活動などの訓練を行っている。