福島第1原発事故で、東京電力は10日、2号機の海水配管トンネル立て坑から
高濃度の放射能汚染水をポンプでくみ出し、タービン建屋の復水器に回収する
準備を行った。ホースなどの接続部から漏れがないか、慎重に作業している。
高濃度汚染水の回収先を確保するため、集中廃棄物処理施設から
比較的低濃度の汚染水を海に放出する作業は、11日までに終わる見込み。
東電の松本純一原子力・立地本部長代理は記者会見で、事故発生から1カ月
経過したことを踏まえ、原子炉や使用済み核燃料プールの循環型冷却機能の
復旧を目指しているが、大量の汚染水のため作業現場に近づけず、
遅れていると説明。
循環型冷却機能の復旧については、原子炉圧力容器に水を送る通常の方法が
難しいと分かった場合は、圧力容器を覆う格納容器に水を送る大規模な方法も
検討していることを明らかにした。
一方、東電は10日午後、遠隔操作ができる無人ヘリコプターを初めて使い、
1~4号機を上空約150メートルから約30分間撮影した。
赤外線カメラも搭載しており、今後、使用済み核燃料プールの温度測定も行う。
6日まで高濃度汚染水が海に流出していた2号機取水口付近では、9日朝に
採取された海水に含まれる放射性ヨウ素131の濃度が引き続き低下し、
国の濃度限度の7800倍になった。5、6号機放水口の北約30メートルと
1~4号機放水口の南約330メートルで9日午後採取された海水のヨウ素131は、
いずれも同180倍だった。
高濃度の放射能汚染水をポンプでくみ出し、タービン建屋の復水器に回収する
準備を行った。ホースなどの接続部から漏れがないか、慎重に作業している。
高濃度汚染水の回収先を確保するため、集中廃棄物処理施設から
比較的低濃度の汚染水を海に放出する作業は、11日までに終わる見込み。
東電の松本純一原子力・立地本部長代理は記者会見で、事故発生から1カ月
経過したことを踏まえ、原子炉や使用済み核燃料プールの循環型冷却機能の
復旧を目指しているが、大量の汚染水のため作業現場に近づけず、
遅れていると説明。
循環型冷却機能の復旧については、原子炉圧力容器に水を送る通常の方法が
難しいと分かった場合は、圧力容器を覆う格納容器に水を送る大規模な方法も
検討していることを明らかにした。
一方、東電は10日午後、遠隔操作ができる無人ヘリコプターを初めて使い、
1~4号機を上空約150メートルから約30分間撮影した。
赤外線カメラも搭載しており、今後、使用済み核燃料プールの温度測定も行う。
6日まで高濃度汚染水が海に流出していた2号機取水口付近では、9日朝に
採取された海水に含まれる放射性ヨウ素131の濃度が引き続き低下し、
国の濃度限度の7800倍になった。5、6号機放水口の北約30メートルと
1~4号機放水口の南約330メートルで9日午後採取された海水のヨウ素131は、
いずれも同180倍だった。