災害対策本部には現在、震災後初めて海江田大臣が訪れ、原発対策などについて福島県の佐藤知事と
会談しています。海江田大臣はこの後、原発を担当する大臣として震災後初めて第一原発に入り、現場
視察をすることになっています。そして、東京電力では、集中廃棄物処理施設から低い濃度の汚染水の
排水を続けていますが、9日中にも作業を終了する見通しです。今後は、この廃棄物処理施設へ2号機の
タービン建屋地下にたまっている高い濃度の汚染水を移すことになり、東京電力では、建物内に漏れが
ないかなど点検を進めています。一方、1号機の原子炉で進められている窒素の注入は、午前4時前に
より高い濃度の窒素を注入できる装置に切り替えて作業を続けています。1号機は7日の余震の後、原子
炉内の温度が一時上昇しましたが、9日朝は240度ほどとなっていて、原子炉圧力も含めて安定した状態
だということです。