日銀松本支店は1日、安曇野市や松本市などを舞台に、4日から放送が始まる
NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」の経済効果の試算を発表した。
県内観光客数の押し上げ効果は200万人、観光消費増加額は73億円となる。
ただ、東日本大震災の影響は反映しておらず、「相当の幅を持ってみておく
必要がある」(同行)としている。
観光客数増加率は2.23%。県外での生産などを除く県内産業の生産誘発効果は
68億円と試算した。震災などの影響で観光客数増加率が1%減少すると、
消費増加額は33億円減少するという。
和田季之支店長は「震災後、県内の観光業は厳しい環境にあるが、今回の
『おひさま』を中長期的な観光振興の起点としてほしい」と話した。
試算は過去10年間に連続テレビ小説の舞台となった都道府県の観光客数増加率の
うち、テレビ小説以外の要素の影響を大きく受けたとみられるデータを除き、
平均値を計算した。