福寿草福寿草を植木鉢に植えて、玄関に置いてみました。「福寿草」一見、なんの変哲もない自然の風景のなかに、真っ先に花開く福寿草には、冬を耐え忍び、春を迎えた、先駆けの人の凛とした心意気を見る思いがした。真っ赤な夕日には、自身を燃焼し尽くし、威風堂々と人生の最終章を迎えた王者の、荘厳なる凱歌の調べを聴くような気がした。ドイツの大詩人ゲーテは高らかにうたった。「 美は秘められた自然法則の啓示である。 それが美となってあらわれなければ、 永久に秘められたままである 」 詩人: S・Y 開花 9より「 ゲーテ格言集 ・ 第十一巻所収 」大山定一訳、人文書院