保育室の個人面談がありました。
一般の保育所に比べたら、普段から先生と話す機会には恵まれているほうだと
思うけど、朝夕はヤッパリ時間との闘いなので、なかなか長居して先生とお話する事も
出来なくて、こういう機会があるのは、とっても助かります。
保育室とお母さんの職場は、道を1本挟んだだけの距離。
仕事をチョコっと抜け出し、先生は子供達のお昼寝時間をチョコっと抜け出し、
近所のファミレスでお茶してきましたよ。(面談ね!!)
とりあえず、1時間では尽きない程、聞きたい事や話題は満載だったのだけど、
先生から見たりっくんの分析結果。
「やっぱりお母さんが大好きですね・・・・笑」
誰がどう見ても、やっぱりそうですよね・・・・(汗)
男の子は特にそうですよ~と慰めてもらったけれど・・・・。
給食に緑の野菜があるだけで「ちゃ~ちゃ~ん・・・泣」となってしまうりっくん。
先生も、どうも甘えん坊キャラとして扱ってしまいがちらしいのだけど、
思いがけずシャキっと凛々しい行動をする事もあるらしく、それが、運動会や発表会の
本番だったり、女の子や先生が困っている時だったりで、
「やっぱり男の子やな~」と感心してもらえてるそうですよ。
もう一つ、嬉しかったのは
「りっくんの良い所は、際立って優しいことですね。」
と言ってもらえた事。
泣いてる子に「どうしたん~?」とガっついていくんじゃなく、(あ、泣いてる)と思ったら誰よりも先に隣に行って、ただ黙って寄り添ったり、頭をなでたりするらしいよ。
お散歩に行ってお花を摘んでても、一人テクテク歩き出すから
「どうしたん?どこ行くの?」って先生が聞くと、
ベビーカーまで行って、赤ちゃん組の子に花をあげるんだって。
「とても繊細な心を持ってるんですね」と言われたよ(恥)
お母さんも、何度もこういう姿見てるから(優しいな~)とは思ってたけど、気が優しすぎて色々我慢してるんじゃないかとか、争いとかキライですぐに折れちゃう姿みたら、ちょっと弱すぎやしないか・・・とか心配してたんだけど、全然大丈夫と言ってもらえて安心したよ。
そのように意識して育てた覚えはないけど、そういう心が育ってくれてるというのは、
かなり嬉しい事ですね。
まあ、先生から聞く話は相変わらず、家での姿とは正反対な好印象で・・・・。
でも、初めのうちは戸惑ったそのギャップも、今は受け入れてあげれるようになったな~。
それも先生から、何度となく「気にする事はない」と、暖かい言葉をもらったからかな。
一般の保育所では2歳や3歳の子って、年少さんにあたるけど、保育室は3歳までの子しか居ないから、リックン達は4月から年長さんになります。
今までは、3歳トリオの男の子が保育室のムードメーカーで、その子たちの真似ばかりして生活してきたリックン。
これからは、遊びにしても何にしても自分達が考えて、先に行動しなくてはいけなくなります。
(え・・・どうしたらイイの)(どうやって遊ぶの・・・)(なんで先生がしてくれへんの・・・?)
皆、初めはかなり戸惑うらしい。きっと、保育室が一気に静かになるんだろうね。
でも、それも数ヶ月。だいたい夏には、自分で考えて動く楽しみも、自分のポジションも確立して、またその年の「色」というものが出来てくるらしい。その色を決めるのは、毎年大きい組の子達のキャラなんだそうで。
新しく入ってくるお友達に男の子も居るだろうけど、現段階では、3歳トリオが抜けると、女ばかりになっちゃうんです。お母さんは、途方に暮れるリックンの姿が目に浮かんで心配だったけれど、
先生が笑顔で
「楽しみにしてます」って言ってた。
なんか、ちょっとハっとしました。そして、なんだか楽しみになってきたな~。
リックンのお兄ちゃんぶりが。
「戦隊ごっこを一緒にするお友達が、4月から入ってくるかワカラナイけれど、大丈夫。自分がその遊びが好きなら、先頭きって自分で皆を巻き込むようになりますよ」
って言われた。
今のリックンの姿からは想像つかないけど、なんか楽しみです。