情報の交錯 | syrmy's blog

情報の交錯

宮城県気仙沼市に住む 母に

今日 物資を送りました


気仙沼市の宅急便の営業所が被災して

荷物が送れないということだったので

毎日 ネットで調べていたんだけど 相変わらず復旧の見通しはナシ


ダンボールを抱えて 近くのコンビニに持ち込んだら

「岩手・宮城・福島宛には お預かりできません」


あら そう


母が言うには 隣の家に 東京からの個人宛の荷物が届いたと


宅急便に問い合わせてみる


「お届けが確実でない場合 近くのセンターに留め置かれて 取りに来ていただくこともあるかもしれませんが それでよろしければ集荷します」


その旨を母に伝え

「家にいなかったりして届かなかったら 取りに行かないといけないかもよ?」


まぁ その時は何とかするって感じで

東京と違って

近くのセンターは 2~3Kmではなく2~30Km先かもしれないが(苦笑)


集荷に来てくれたルートのお兄さん

あたしの渡した伝票を見て 確認をし始める


「宮城県気仙沼市にはちょっと。。。」

って言うんだ


「気仙沼の営業所が稼働してないのも全部調べて 途中で留め置きになるかもしれないことも了承だよ 持って行ってくれたらそれでいい 話はしてあるから」


変な話さ


「被災地への物資ですね 責任を持ってお届けします」


なんていう言葉を期待したワケじゃないよ


でもさ


集荷で 宮城県宛の荷物を受け取っていいのかどうなのか

わかってないあたり やっぱ

大手企業とはいえ 東京と現地の情報交換もなってない


彼は 宮城県気仙沼市に送る荷物を集荷して来てくれとは言われてないから

ウチの玄関先で慌てるワケだね


送った荷物が途中で漂流したとして

その弁済など考えてないよ


ただ 届くのなら届けて欲しい それだけだ


大都会であり大都心であり 日本の中枢である東京って

こんなもんなのか?


あなたには何の責任もないわよ って一言付け加えないと

みんな怖がって何もできないの?


母はここ最近 2日に1度くらい電話をして来る


公衆電話が使い放題なのだ


10円を入れてあたしの携帯に電話をする

電話が終わった後は その10円は戻ってくる


ぶっちゃけ 無料で話せるワケだから

ありがたいことこの上ないんだけど


「後ろに誰か並んでたらすぐ切って代わりなさいね 緊急の人もいるかもだから」

と あたしは言う

「後ろに10円握っておばちゃんがいるよ」

と 母が言う

「じゃぁその人に譲って また誰もいなくなったら電話して」


「うん わかった それでね あーでこーで」


と母は話を続ける


心細いのもわかる さみしいのもわかる

今 他の人のことなんて誰も考えられないのさ


母にはかわいそうだけど あたしが電話を切る

後ろで待ってる人がいるんだからさ


母は元気 ただ話したいだけ


石原都知事は 今回の震災を天罰だと言った

それを聞いた時 ものすごく怒りを覚えた

こんなバカな発言をするじーさんに 東京任せられるかって思った


でも そう言ってしまった彼の気持ちも 少しわかった気がする


人を助けられるのは 余裕があるから

余裕が無かったら 自分だけでいっぱいだ


でも余裕が無くても 助けようとして助けてしまう


それってエゴだ エゴ以外の何物でもない


。。。あたしは今 何をどうしたいのかわからない