黄昏時のレオ
黄昏時って言うのは 夕刻のことを言うんだっけか?
だとしたら タイトルを間違えました
× 黄昏時のレオ
○ 黄昏ている時のレオ by真昼間
窓辺にちょこんとたたずんで
足が置けるかどーかってほど 幅の狭い窓の淵に乗って
身じろぎもせず
いや 身じろぎもせず ってのは違うな
しっぽだけは ブンブン振ってるので
バランスを取ってるのかもしれないし
外の景色にコーフンしてるのか 定かではない
ここは娘の部屋
天気のいい日は 窓を開けて空気の入れ替えなんかもしますが
ここんとこは 湿度の高い毎日なので
あえて カーテンだけをちょこっと開け
そのカーテンも 物凄いことになってます
決して柄ではなく レオがよじ登るのでボロボロ
猫って不思議だなぁと
ほっとくと 30分でも1時間でも
ずーっと その場所から動かない
寝てるワケではなく ただただ 外を眺めてる
外に出たいのかな?
家の中だけに置いとくのはかわいそうかなって思ってしまう
ずーっと室内飼いなので
どこか広い場所で 思いっきり走らせてあげたいと いつも思う
けど 1度も外に出したことがないので
害虫も心配 車も心配
体育館とか貸切とかできないんかな?とか
真剣に考えたこともある
このコ 拾って来て こうやって家に閉じ込めて
本当によかったんかな?
とか ナーバスな気持ちになってしまうのだ
あたし自身が自由に生きていたい分
相手にもそれを望む
その相手が まさしくレオなのだ
「相変わらず 大げさだなー そんなこと言ってると 足 噛んじゃうぜ」
3歩 歩くと忘れるニワトリのごとく
さっきまでの黄昏はどこ吹く風で 窓際から降り立ったレオは
いろんな思いを胸に ベッドでうがうがしてた あたしの足元に来た
レオ必殺 押さえ込み
レオの両手に抱え込まれたあたしの足は
今にも噛まれるやもしれん っていうビビリで青筋が立ってます
あたしの幸せは 十分レオから与えてもらってる
レオは? レオはどうなの?
コトバの通じないこの関係がもどかしい
まるで片思いみたいな やるせない感情
ここまで来ると 完全な猫バカだわね(--;)

