高校3年生の9月、164cm20kg台になり、突然家で倒れた。

私は高校3年生になり、受験勉強に追われ、食べる時間も惜しんで勉強に励んでいた。

骸骨のような骨が浮き出た体を見て、でも食べることが出来ず、毎日不安と戦いながら生きていた。

正直あの頃は、勉強しても脳にエネルギーが足りていなかったため、全く頭には入っていなかった。

気づけば20kg台になり、家で倒れ、ICUへ運ばれた。

その後病院で10kg増やし、精神科へ転院した。精神科の病院では高校の卒業のこともあり、1ヶ月も入院せず慌てて退院させてもらい、まだまだ拒食症が治っていない中の退院であった。

そこから大学受験があり、レベルを下げて受験することを決意した。

受験には見事合格することが出来た。

しかし、摂食障害との戦いはまだまだ続いていくこととなる。