61. 今年もよろしくお願い致します   ( 2009年 1月 5日 )

新年あけましておめでとうございます。

ほとんど更新のないこのページですが
今年も可能な限り更新をしていきたいと思います。

昨年は、ダイヤモンド社から「俺様社員をどうマネジメントするか」を出版しましたが、
それ以外にもビジネス誌に載せていただく機会が増えました。
プレジデント、週刊ダイヤモンド、経「Kei」、ザッツ営業、近代セールス、
TOPPOINT、月刊「人材教育」などです。
週刊ダイヤモンドとプレジデントは市販されているビジネス誌です。
しかし、ザッツ営業、近代セールス、TOPPOINT、月刊「人材教育」などは
定期購読誌や業界誌になりますので、手に取る機会は少ないかもしれませんが
読者層とテーマを絞ったとても素晴らしいビジネス誌だと思います。
もし機会がございましたら、是非、ご購読ください。
「What’s new」のページにリンク先が貼り付けてありますので
ご覧になりたい方はクリックしてみて下さい。

昨年は数ページにわたるインタビュー記事が多かったのですが
ザッツ営業のNO.10は、「ズバリ こんな悩みにお答えします」という
Q&Aのコーナーのため短い文章でしたので、ここでご紹介させていただきます。

上司や先輩からバラバラなアドバイスをもらったら…

Q:電話でアポを取っていると、上司や先輩に細かくアドバイスをもらいます。
しかし、みんな違うアドバイスをしてくるので、どう話したらいいのか分からなくなってきました。

A:世の人は、アドバイスをすることが大好きです。
特にオヤジになればなるほど、その傾向は強くなります。
ただ、オヤジ世代は物忘れが極端に早いという特徴もあわせ持っています。
かくいう私もオヤジ世代。酒の席だけでなく、
しらふのときですら言ったことを忘れてしまっている今日この頃です。
恐らく、あなたの上司や先輩も、ほとんどのケースでアドバイスの内容はおろか、
アドバイスをしたという事実まで忘れてしまっていることでしょう。
 それに、あなたが彼らのアドバイス通りに行動し、
仮に失敗してしまったとしても、彼らはあなたの失敗の責任を取ってはくれません。
 ですから、波風を立てないためにも表面上はハイハイ素直に聞いているフリをして、
自分なりに取捨選択をするのが最も良い方法だと思います。
 また、良好な人間関係を保つことは社会人生活では何よりも大切なことです。
あなたが成果をあげたあかつきは、「○○さんのアドバイスのおかげで‥‥」と
感謝の一言を付け加えれば、相手は決して悪い気はしないはずです。
 ただ一つ言えることは、あなたは確実に愛されています。
親心あってのアドバイス。干されるより、はるかに歓迎すべきことです。

今年は筑摩書房様から新書を大和書房様からは自己啓発書を出版します。
昨年以上に自己管理能力が問われる一年になりそうです。

私は1月3日に昨年の振り返りをして、今年の目標・課題・テーマの設定をしました。
皆様は、いかがお過ごしですか。