入院は5泊6日で済んだ。
検査結果に何か問題があれば追加されるので、その分日にちが延びてしまう。
わたしは幸い、最小限の検査でよかった。
視力以外どこも悪くなく、至って元気な私にとっては、入院生活も沢山の検査も珍しくて面白くて、不謹慎だけどちょっと楽しかった。
ただひとつだけ、「コレさえなければ快適なのに」と思った事がある。
蓄尿である。
トイレに行くたびに、シャンプーハットを半分に切って裏返したみたいな容器に尿を採って、それを溜めておかなければならない。
これ↓ 便座にかぶせて使用する
昼間はまだいいけど、夜目が覚めた時は最悪だ。
乾燥機の中のカップを取り、気をつけながら採尿し、こぼさないように容器に移し、サッと洗って、手術入院の時にはいちいち付箋に排尿時間と尿量を書き、看護師さんを呼んで付箋を渡すという、これだけの作業をしなければならなかった。
完全に目が覚める!
投薬の影響か、日によっては夜中に5回くらい起きた事もあったが、ホントに嫌だった