中二の日本史の時間に、平安時代の絵画の特徴などを勉強していた時の事。
引目鉤鼻(ひきめかぎはな)といって、細い切れ長の目にくの字形の小さな鼻の、お多福みたいな顔が美しいとされていた。
先生がそう説明するや否や、悪ガキ男子の一人が、「それ、松子やが!」と叫んだのだ。
平安美人!平安美人!
とはやし立てる悪ガキ達
ううっ💦
傷ついた。
傷ついたけど、ストレートの黒髪、ふっくら顔に一重まぶたなんだから、確かに現代美人ではない。
その時から、私のあだ名は「平安美人」になったのである。
Wikipediaより