実はおっちゃんはしがない飲食店の店主です。

10年程前に地元とは違うエリアで(当時は2回目の結婚中で元嫁さんの地元でしたん)

3年程営業をしておりました。

父親が2回目のガンをやってしまい、お袋たっての希望で地元に戻るに際し、

それなりに繁盛していた店でしたが仕舞にしました。(その頃には離婚してたんよ)

自分一人で切り盛りして、沢山常連さんもできて楽しかったし、

当時のお客さんがわざわざ車で1時間以上かけて、今の店にも来てくれて嬉しい限りです。

 

地元に戻って、知り合いの会社の雇われ役員を6年程やりまして、

代表者と喧嘩して再度独立し現在に至ります。

その間に3回目の結婚して、今は夫婦二人で小さい店をのんびりとやらせて頂いております。

 

さて本題の「飲食業の廃業率」ですがね。。。

だいたい下記の様に言われてます。

  • 1年以内: 約30%が廃業する。(生存率約70%)
  • 2年以内: 約50%が廃業する。(生存率約50%)
  • 3年以内: 約70%が廃業する。(生存率約30%)
  • 10年以内: 約90%が廃業する。(生存率約10%)
エライ数字ですよ。
飲食店の開業にかかる費用って、まぁまちまちですが、
普通のごはん屋さんでだいたい600~1000万ですわ。
ちょっと内装凝ったり、器頑張ったりしたら1300くらいになってもおかしくない。
それが3年で7割がつぶれるらしいですわ。
 
でもね、実はこの数字ってあくまでも「飲食店」っていうくくりなんですねー。
飲食店ってなんでしょう??
ごはん屋さん?飲食店ですね。居酒屋さん?飲食店ですね。
弁当屋さん?飲食店ですね。たこ焼き屋さん?飲食店ですね。
バー?飲食店ですね。スナック?飲食店ですね。ガールズバー?体としては飲食店ですね。
まずはここに正しい解がありますね。
バーとか、スナックとか、ガルバとか。。。いわゆる水商売って
安く作れば150万。少しお金かけても300万くらいでできちゃうんですねー。
となると、開けるのも簡単ですからもう真っ赤っか。レッドオーシャンなんてもんじゃない。
血の池地獄ですわな。だからすぐに潰れちゃう店も頻出する。
 
次に、上記にも書きましたがお店始めるのにはお金が沢山かかるんです。
で、当然自己資金だけでは足りないから借りる訳なんですがね。
この借りるっていう所に罠がある。
借りれちゃうからさー。。。少し余計に借りて、必要ないところに投資しちゃうんですよね。
また、よく吟味せずに業者さん任せにする。
「やる前から負ける事考える馬鹿がいるかよ」って名言をアントニオ猪木さんが残してますがね、
自分ならうまくやれる。売りたいものが売れると思い込む。自分の理想のビジョンを無い金で追い求める。
そら潰れらいな。
 
更に、すぐに人任せにして自分は偉い人になりたがる。
これは飲食店に限った事ではないですがね。。。馬鹿な経営者の典型ですわ。
自分の時間労力というコストを垂れ流して、他者の労働力を金というコストで買う。
そしてそれを顧客の負担につけかえる。。。
もちろん、偉い人なら偉い人として自分のコストを未来のマネタイズに活かせる様な動きならいいんですよ?
でも開業して10年も経たず、ましてや飲食店の経営者ごときが、借りた金も返しきる前に。。。
まぁよっぽどの金持ちならいいんですけど、よっぽどの金持ちは飲食業なんてやらないですしね(笑)
 
最後に創業資金の借入金をダラダラと10年くらいの返済計画で借りるです。
あのね、5年で返せる計画が立てれないならやめときなさい。
業務用資材ってね高いんです。もちろん高いのには理由があって、
家庭用と比べると丈夫だし、エネルギー効率も良いものが多いです。
でもね、5年もすると運が悪いと壊れたりするんですよ。
で、壊れたから無いでは困るから、新しいのを購入しなければならない。
はい100万円!なんて事になる。でも運転資金には手を付けれないし、貯えも無いからまた借り入れ。
細々返してたのにまた逆戻り。嫌気がさすから辞めちゃうなんてこともありますな。
 
必勝ではないですが、上記の数字の中での生存側に回るには?
また次回です。