オークション紹介~
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g117054432
リラクゼーションアイテム レインスティック(Rain Stick )
「レイン・スティック」 ・・・直訳すると「雨のつえ」 でしょうか?
レインスティックは南米の楽器?で、見た目は乾いた木のような感じです。
これをゆっくり傾けると、雨が降っているかのような優しい音が鳴ります。
私のレインスティックに使用されている材質は
南米のNormataという種のサボテンらしく
はじめて持った時の感じが、見た目より 以外と軽い と言うのが最初の印象でした。
音の鳴る仕組みは?
レインスティックの職人たちが、死んで乾いたこの種のサボテンを集め
この空洞で筒状のサボテンの死骸からトゲをすべて抜いてしまい
サボテン本体にそのトゲをらせん状に外側からペンチで差し込んでいきます。
最後に筒の中に2~5mmほどの小さな小石を入れ、筒にふたをするとレインスティックの完成です。
筒を傾けて行くと、内側のトゲに小石が当りながら筒の中を落下していくことで、
「雨の音のような♪ 波の音のような♪・・・」きれいな音が鳴ります。
筒の内部のトゲは1cm毎に細かく埋め込んであるので、小石が一番底まで落ちるのに時間がかかり
レインスティックを傾けてからその音が鳴り止むまで、
その筒の長さから予想するより長く音が聞こえるのはそのためです。
Diaguitaというチリのインディアン(チリ北部のアタカマ砂漠地域)の地域は
世界で最も乾燥している地域のひとつとして知られているところで
古代Diaguitaの人々は
雨乞いの儀式のためレインスティックを演奏していたといいます。
考えてみると古代人がこの音をどんな思いで、聞いていたんだっろう・・・
そんな事を考えながら レインスティックを
ゆっくり 傾けて行く、
今日は雨の音か・・・