ダンス講師のフィギュアスケート鑑賞記 -19ページ目

ダンス講師のフィギュアスケート鑑賞記

フィギュアスケート五輪連覇の伝説の王者・羽生結弦選手を独自の視点で応援させていただくことを主な目的とするブログです。
フィギュアファン歴20年以上。

僭越ながら、全日本の記事では厳しいことを書いたのですが、

国別の演技は素晴らしかったです!

降参でございます!

 

このプログラムは観客に囲まれてこそ本領発揮なのかもしれないですね。ニコニコ

もしかして、羽生選手は全日本と世界選手権ではロックなスピリットを出し惜しみしていたのでしょうか?

 

 

 

実は全日本での「やんちゃな少年」っぽい表情や表現が、私は好きじゃなかったのです。

鼻にシワを寄せて笑う表情は可愛いですが、この曲には合わないと思うので…。

ジャッジからの評価も高く出ないだろうなって思ったのです。

この曲は「やんちゃな少年」よりも「大人の男の余裕」のほうが似合う。

でも国別で羽生選手は、見事にそれを見せてくれました!

全日本の表現とは別人。

羽生選手は天才です。

アスリートとしても、アーティストとしても。

 

 

スケート靴と氷から響き渡るロックな叫び、

そしてカッコいい所作と表情。

曲のイメージにピッタリですね。

カッコ良すぎます。

 

4Sと4T+3Tは見事に曲の一部!

 

個人的には、今回の最大の見せ場だと思ったのは

FCSpの直後!

何と言っても、タメの作り方が最高。

羽生選手の音楽性の高さを証明しています。

〝You gotta get high before you taste the lows

So come on〟

のところです。

羽生選手は歌っていましたね。

私も歌いたくなりました。

曲の盛り上がりに合わせてスケーティングの緩急をつけ、

そこからヘランジの見せつけ。

ナショナルとワールドの時よりも長かった。

続いてクールなイーグルの見せつけ。

あ、でも、これは続く3Aを転倒もしくは抜けるパターン?

と思ったらセーフ!

技術の高さの証明ですね。

 

 

スケーティング技術、トランジション、

の2項目では羽生選手がネイサン選手を上回りました。一目瞭然。

でも音楽の解釈、パフォーマンス、

の2項目では下回りました。

つまりジャッジは、羽生選手がこの曲を表現するにはあと一歩、と認識しているのかも。

本当に、あと一歩だと思います。

僭越ながら個人的には、もう少し毒が欲しいです。

該当2項目の点数をこのプログラムで獲得するには

「大人の男の余裕」+「殺気」+「刹那的な衝動」

のような雰囲気が出たら、もっと良いのかも、と私は思いました。

 

 

 

 

 

とは言っても、恐れながら来シーズンは上品なクラシック曲を選択してほしいという私の意見は変わりません。

だって、1ポイントでも高く獲得してほしいですから…。

その傾向はこれまでの採点表を見れば明白なので…。

ジャッジ受けというものを考えれば。

例えば、バイオリンを主旋律にしたシューベルトの「セレナーデ」とか

ラヴェルの「水の戯れ」とか

良いのではないでしょうか…。

 

でも、羽生選手が気持ちよく納得して演技できるのであれば、

是非このプログラムを継続してほしいと私は思いました!

 

それにフリーでも羽生選手比で高得点をもらえないし、

五輪3連覇はさせない意向なのかもと思いました。

であれば尚更、羽生選手の好きなプログラムで思いっきりやってほしいですね。

来シーズンも羽生選手を応援できる幸福に感謝します。おねがい

 

 

 

 

採点表

http://www.isuresults.com/results/season2021/wtt2021/data0103.pdf

http://www.isuresults.com/results/season2021/wtt2021/data0105.pdf