報告が遅くなりましたが、7月12日シルバー人材センターの登録講習に参加してきました。
参加者は10人程度で付き添いの家族と一緒に来ている方もいました。
男女は半々だったと思います。

30分程のビデオでセンター全般の紹介があり、センターでいかに楽しく仕事ができるかと、仲間同士で交流しあえますよと明るく謳っていました。


その後個人的な面接面談となり、一つの部屋に3人が呼ばれていきました。

私の番になりその部屋に入ると3台のテーブルがあり各々面接官と一対一で話すようになっていました。

私の担当の方は優しい感じの男性40~50代の、いわゆる団体職員なのでしょう。

ざっくばらんに私の希望する条件『PC, cad関連の仕事で時給は2千円以上』と言うのを黙って聞いて、ニコニコしながら『そういう仕事はありません。その様な仕事の依頼は今だかって来ていません。』と。

主な仕事は公園清掃で、トイレ掃除もやります。なので初日だけで辞める人が結構いるとのこと。

理想と現実のギャップを痛感して帰って来ました。


あ~あシルバー人材センターは何の為に在るのだろう。地方公共団体が高齢者の為に少しはやっていますよとの自己満足だけなのだろうか。

公園清掃という誰もが嫌がる仕事をする人を探すのが主な目的なのかも。

立派な建物を作り、人材を配置し、その為に税金を使う。思うにムダな施策だと感じる。

そのお金で清掃員の時給を上げる方が合理的で、そうすると時給を2千円から3千円にすることができる。


皆様どう思われますか?