昨日、OS再セットアップした Raspberry Pi の環境に Zabbix をインストールしました。
諸々日々の作業を Python スクリプトで自動化しており、
・それらが正しく動作しているか
・実行環境でディスクの空き容量不足が発生していないか
等、しっかり監視する必要もあると感じていました。
実行しているPCの中でタスクスケジューラを利用して、異常時に Slack へ通知することなどもやっていたのですが、何年かぶりに、 Zabbix へ集約しようと思いました。
以前は、XenServer で仮想マシンを作り、Zabbix をそこで動かしていたのですが、月々の電気代も馬鹿にならないので、常時稼働させるPCを1台に抑え、監視もその中で行おうとした訳ですが、並行して様々な検証など行い始めると、外部に監視サーバーを置いて、複数の端末をまとめて管理出来た方が良いだろうと思うようになっていました。
というわけで、その第一歩。
大まかな流れとしては、以下のようになり、Zabbin 本体のインストールを行う前に、(1) と (2) を先にやっておきます。
(1) Apache のインストール(Nginx の選択肢もあり)
(2) MariaDB のインストール(PostgreSQL の選択肢もあり)
(3) Zabbix のインストール
以下に詳細を記そうと思いましたが、「禁止タグ」で引っ掛かてしまうので取りやめます。
ハマりどころは…
・Check of pre-requisites で「date.timezone」が「OK」にならない
/etc/zabbix/apache.conf で「php_value date.timezone “Asia/Tokyo”」を設定してもダメで、
/etc/php/7.3/apache2/php.ini に「date.timezone = “Asia/Tokyo”」を設定する必要があった。
・Admin ユーザーでサインイン時の ユーザーID
※先頭が大文字。
の2つくらいでしょうか。